イスにデザイン性と機能性を求めるなら「天童木工」

イスにデザイン性と機能性を求めるなら「天童木工」

先日10月31日に放送された「カンブリア宮殿」で特集されていたのは、独自の加工技術と多彩なデザインの家具でファンの心を掴む老舗家具メーカー天童木工(てんどうもっこう)」という会社についてでした。

番組内で紹介された数種の製品だけでも、そのほとんどがただのイスとしてはとても高額なものばかりでしたが、椅子(いす)にこだわりデザイン性と機能性を求めるなら、独自の技術で作られる芸術的なデザインが特徴の「天童木工の製品」がおすすめです。

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「天童木工」という会社について

会社があるのは、将棋の駒ラ・フランスで有名な山形・天童市

天童木工」という会社は、世界に名を馳せる一流のデザイナーからも絶大な信頼を集めていて、ニトリやイケアなど安さを武器に販路を拡大する家具量販店が台頭する業界にありながらも、独自の技術力でサバイバルしてきた、異色とも言える経営術を持つ老舗家具メーカーです。

中には数十万円を超える家具もありますが、芸術的なデザインと、機能性を考えれば納得のいく価格設定になっています。

特徴的で芸術的なイス「バタフライスツール」

天童木工の商品の中で、特徴的で芸術的なイスの一つに「バタフライスツール」というものがあります。

バタフライスツール
バタフライスツール一覧(楽天市場)

番組内で小池栄子さんの「座るだけで気持ちが引き締まりますね!」のようなコメントが印象的だった椅子です。

■ バタフライスツールとは?

日本の工業デザインの礎を築いたデザイナー・柳宗理によってデザインされ、1956年に発表されたジャパニーズデザインのアイコン的家具。
柳氏のイマジネーションと、天童木工の技術が出会ったことで、この美しいスツールが誕生しました。
ルーブル美術館やニューヨーク近代美術館など、世界各地の美術館にコレクションされているデザイン史の傑作です。
同じ形の2枚の成形合板を真鍮金具でジョイントしたシンプルな構造。個性的なフォルムですが、多様なスタイルのインテリアに合わせられます。
また、2枚の成形合板が互いに支え合う姿から、結婚のお祝いの品として選ばれることもあります。

快適にくつろげる「低座イス」と「スポークチェア」

次にご紹介するのは、「ちょっとだけ高い」デザインを持つ、快適にくつろげる「低座イス」と「スポークチェア」です。

低座イス
低座イス一覧(楽天市場)

■ 代表的な低座イスについて

20世紀の日本建築界を代表する建築家・坂倉準三の設計した空間に向けて、坂倉準三建築研究所の所員であった長大作がデザインした名作。
「和室での暮らしに溶け込み、ゆったりくつろげるイスが欲しい。」そんな要望を叶えました。
和洋を問わず暮らしに溶け込むジャパニーズモダンを体現したかのようなデザイン。
「低座イス」の名の通り、29cmと低く作られた座面はあぐらをかいたり足を投げ出して座ることができます。座面の後部にはやや傾斜がついており、厚みのあるクッションが身体を受け止めるため、腰に負担をかけずにお座りいただけます。
畳や絨毯が傷まないよう、脚部はソリのような形になっています。和室はもちろん、フローリングのお部屋にも良く似合います。

スポークチェア
スポークチェア一覧(楽天市場)

■ 代表的なスポークチェアについて

豊口克平がデザイナーとしての円熟期を迎えたころにデザインされました。伝統にモダンを取り入れ、日本の生活習慣に合うように設計されています。まるで日本の暮らしを形にしたかのようなリラックスチェアです。
低い座面とスポークの背もたれで開放感のある空間を演出します。大きな楕円形の座面は、まるで畳の上に居るかのような安心感。ゆったりとあぐらをかいたり、足を投げ出して座ることもでき、姿勢を限定しません。
座面の裏側は「エンドレス成形」によって作られています。熟練の技で継ぎ目の無い楕円形の成形を可能にする、天童木工ならではの技術です。

「天童木工」 オフィシャルサイト


「天童木工」 オフィシャルサイト