上手な注意のし方・叱り方と褒め方

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上手な注意のし方・叱り方と褒め方
(Photo by Tim Mossholder on Unsplash)

私の先輩の中に、大手企業に勤めるとてもやり手の人がいます。

彼はいわゆる「中間管理職」というポジションに位置し、上からの命令を部下達に円滑に伝える他、部下から出た意見や不満などに対しても、上手に会社のトップへ橋渡しをしています。

その先輩からある時言われたのが、部下・後輩・生徒・子供などに対して上手な注意のし方・叱り方と褒め方とする、「注意したり叱る時は本人だけに、褒める時は皆の前で」という内容でした。

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「本能寺の変」が起こったのは「織田信長」の自業自得?

先日2019年12月28日に放送の「やりすぎ都市伝説」でも出た「本能寺の変」の話について。

本能寺の変」が起こった一番大きな要因は、「明智光秀」に対しての「織田信長」の振る舞いにあったといった説で紹介されていました。

実は私自身、歴史は好きであったため、吉川英治氏の「三国志」や「宮本武蔵」、そして「太閤記」を読んでいた時期があり、記憶が曖昧ではありますが、この諸説についても「太閤記」の中で「本能寺の変」に関わる大きな要因として、実際に登場していました。

やりすぎ都市伝説」で紹介された話の内容とほぼ同じで、「明智光秀」は頭の毛が薄くその事をとても気にしていました

しかし、ある日の大勢が集まる場で、「織田信長」は鼻についていた「明智光秀」に対し、その薄毛を揶揄する表現で「きんかんあたま(金柑頭)」と笑い物にし、「明智光秀」自身は大勢の前で大きな辱めを受けたのです。

おそらく「織田信長」が「明智光秀」の事を好ましく思っていなかった事は、日ごろから信長の光秀に対する振る舞いに出ていたと思いますが、頭もよくプライドも高かったとされる「明智光秀」にとって、この大きな辱めはかなりの屈辱であったに違いなく、「本能寺の変」に直結した一番大きな要因と考えてもおかしくなさそうです。

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注意したり叱る時は本人だけに伝える

明智光秀」は「大勢が集まる場で侮辱」された事が「大きな怒り」に繋がってしまったわけですから、同じく相手に対し辱め」に繋がるような「注意したり叱る行為」は、本人しか分からない場を設けて行ったほうが、お互いにとって良好な人間関係を保てる可能性が高いと思います。

褒めたり称賛するなら皆の前で

誰でも褒められれば、少なからずうれしいと感じるもの!

かえって恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんが、褒めたり称賛する時は、皆が集まる前で行うほうが、本人の更なるやる気にスイッチを入れる事が出来ると思います。


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