今後は「脱プラスチック」と「リサイクル」関連銘柄に期待

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(By 難民女性の自立支援と「子ども服リサイクル」 | UNIQLO Sustainability)

ビニール袋は英語で「Plastic bag」(なんとプラスチック製だった)では、今後人類にとって大きな課題となる海洋プラスチックごみ問題について触れました。

また、ユニクロも2020年内にプラスチック包装85%削減を発表し、日本環境相も2020年までにレジ袋有料の義務化」の意向を示すなど「脱プラスチック」に向けての準備が加速化しています。

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プラスチックに代わる新素材開発会社に注目

6月には大阪でG20サミットが行われ、「海洋プラスチックごみの削減」が重要議題に掲げられるとあって、脱プラスチック関連株の一角にマーケットの視線が向きました

その中でNEWクレラップなどで有名な「クレハ(4023)」が、新素材として生分解性PGA(ポリグリコール酸)を開発している事で注目が集まり6月10日には2月8日につけた年初来高値を更新しました。

同社の開発した新素材クレダックスは、セルロースと同等の生分解性を有し1ヶ月以内に微生物によって二酸化炭素と水に分解される。シェールオイル・ガスの掘削材料や工業用部材など、幅広い分野で需要を捉えています。

また同じく「カネカ(4118)」も脱プラスチック関連株の一つとして注目されました。

同社は、世界的な使い捨てプラスチックの規制強化の中、FDAに加え、2019年1月に欧州委員会で果物・野菜袋用途などの包装材料として「カネカ生分解ポリマーPHBH」が認定。さらに全ての食品用途に対する欧州委員会での審査が終了し、2019年秋にも欧州全域での使用が可能になる見通しで、また、セブン&アイホールディングスとマイクロプラスチック問題への解決素材カネカ生分解ポリマーPHBHを用いた各種製品の開発を進め2019年秋をめどにセブンカフェ用のストローで導入を開始するとのこと。

この2社の扱う新素材は、使用後に自然界の微生物に分解されるバイオプラスチック(生分解プラスチック)」というものだそうです。

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リサイクル関連銘柄にも要注目

次に注目したいのが「リサイクル関連銘柄」で、解体から最終処分までを自社で完結できるワンストップ・サービス」を提供している「イボキン(5699)」にも期待です。

同社は2018年8月2日に上場と、上場企業としてはまだ日が浅いですが、株式会社イボキンでのプラスチックマテリアルリサイクル「PMR(Plastic Material Recycle)」という、ホットカットペレタイザーでリペレットし、販売先の国内外メーカーにおいて再度プラスチック製品に再生するシステムを取っており、プラスチックリサイクル含め質の高いリサイクル事業にも取り組んでいます

大阪・兵庫の産業廃棄物処理は株式会社イボキン
大阪・兵庫の産業廃棄物処理は株式会社イボキン


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