「痛風(つうふう)」はある日突然なって「本当に痛い」です(実体験)

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「痛風(つうふう)」はある日突然なって「本当に痛い」です(実体験)
(© 整形外科シリーズ7 / 公益社団法人 日本整形外科学会)

以前番組で「さまぁ~ず 三村が痛風」のため、急遽番組出演が中止になってしまい、本人は「骨が折れたと勘違いするほどの痛み」のような表現をされていて、私自身は「そんなおおげさな」といった感じにしか受け止めていませんでした。

しかしつい先日、実際になった痛風(つうふう)」は、ある日突然発作的に発症し、そして「本当に痛かった」です。

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「痛風(つうふう)」の前兆から発症までの期間

痛風(つうふう)」とは一般的に、ある日突然足の親指などの関節が腫れて激痛におそわれる病気で、症状は発作的に起こる事から「痛風発作(つうふうほっさ)」とも呼ばれています。

発症までの症状や時間帯は人それぞれで異なりますが、私の場合は、朝方右足の親指の関節辺りに違和感(軽い痛みのような感じ)を抱きながらも、そのままいつもと変わらず出社しました。

すると、その前兆とも取れる「違和感」から、わずか2時間ほど経過した頃には、少し「歩く事が苦痛」になる程度の、小さな痛みを感じ始めました。

そして、午後15時ごろを過ぎる頃には、あきらかにおかしい「激痛」が、右足の親指の関節辺りに発生し始め、患部を見ると「少し赤く腫れた」状態になっていました。

とりあえずその時点で、普通に歩く事すら困難な状態になり始めていたため、すぐに近くの「整形外科」を訪れ、「痛風」の疑いがもたれたため「血液検査」を行った結果、尿酸値が平均値を大幅に超えていたため(一般的に6.0 – 7.0mg/dLが理想値のところ「8.5mg/dL」だった)、「痛風」という診断結果となりました。

上記のように「痛風(つうふう)」の前兆から発症までの期間は、わずか半日内と「とても短い」のが驚きでした。

痛風発作の「痛風関節炎」の起こり易い場所(通常は1度に1ヵ所だけ)

一般的に痛風発作の「痛風関節炎」が起こる場所の多くは、私のように「足の親指の関節辺り(付け根)」ですが、その他では「足首」、「足の甲」、「」、「手首」、「ひじ」といった場所にも発症する場合があります。

また、痛むのは通常1度に1ヵ所だけで、発作は1~2週間程度で治まるようです。

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痛みのピークは「2日目」

痛風の痛みの度合い」についてですが、初日の場合は「普通に歩く事すら困難な状態になり始めた」といった感じでしたが、その日の深夜には「何度も夜中に目が覚める」ほどの激痛に襲われ、その頃には患部もかなり腫れていて、明らかに左足よりも「右足が大きい」状態までになっていました。

そして朝方も痛みが和らぐ事もなく、逆にどんどん痛みと腫れが増していく状況になっていました。

ただ、「2日目の夜」には、少し痛みが引き始め翌日には歩く事への苦痛も和らぎ4日目は腫れもほとんど引き、ある程度普通に歩けるレベルまで落ち着いたため、痛みのピークは「2日目」辺りであると感じました。

患部は必ず「冷やす」・「心臓より高い位置」に

痛風発作が起きた時患部は必ず「冷やす」ようにします。
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温めたり、マッサージを行うなどの行為は逆効果となるので特に注意が必要で、無理に歩くなども禁物です。

また、睡眠時など横になる際は、患部を心臓より高くし、日中などは机の上に足を上げるなど高い位置にします。

「痛風発作」の治療は「ゆっくりと尿酸値を下げる」事を意識する

痛風」は尿酸値が高い事が原因で起きる病気ですが、通常「痛風発作」の治療に「尿酸値を下げる薬」は使わないそうで、実際私自身も薬は処方されず自然治癒の形となりました。

その理由としては、痛風発作は尿酸値が上がった時だけでなく、「尿酸値が急に下がった場合」でも起き易いためで、「痛風発作」の治療は「ゆっくりと尿酸値を下げる」事を意識する必要があります。
(通常尿酸値を下げる薬は発作が治まってから処方され、薬を長く飲み続けながら、ゆっくりと治療を行います)

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まずは体内の尿酸を出易くする

尿酸は体内で毎日作られており、その尿酸は尿から排泄されます。

そのため、まずは体内の尿酸を出易く(排出し易く)するために、1日2Lを目安に十分な水分を摂るよう心掛けるようにします。


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生活習慣を見直す

痛風」という診断結果を受け、とりあえず検診から2週間後に改めて血液検査をする予定になっていますが、私自身にとってこの「痛風体験」は、今までの生活習慣を「改めて見直す大きなチャンスとなりました。

そもそも、尿酸値が高くなった原因には、多量のアルコール摂取や、高カロリーな食事の割合が高くなっている事が多く、尿酸値が高い状態である「高尿酸血症」が長く続くと、高血圧や高脂血症糖尿病などの生活習慣病や慢性腎臓病(CKD)を合併し易いとも言われており、「痛風発作」というものが、今後動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクが高まっているという危険信号とも捉える事が出来ます。

実際、毎日の晩酌に加え、コロナ渦で持ち帰り(テイクアウト)をする事が増え、気が付かない内に、例えば「焼き肉」や「中華料理」などの高カロリー系も増えていた気がしており、元々水の摂取量も低かった事も重なり、大量に作られる尿酸に対し、排泄される尿酸が少な過ぎていた可能性がとても高いです。

「プリン体」を気に過ぎた食生活は逆に危険?

プリン体」を多く含む食品を摂取すればするほど、最終的に代謝される「尿酸」の値も上がる結果とはなります。

しかしながら、ほとんどの食品に「プリン体」は含まれており、例えば、安くてとても健康的な「イワシ(鰯)」などは、意外と「プリン体が多い魚」に位置しており、食べる機会がとても多い「エビ(海老)」もその一部です。

また、「体つくり」には必要不可欠な「肉類(牛肉・豚肉・鳥肉)」ですが、これらもまた「プリン体がそれなりに多い食品」に位置しています。

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そのため、単純に「尿酸値を下げる」事だけを目的とするなら、お酒は焼酎やウィスキーをほどほどの量か禁酒とし、選ぶ食品は野菜や鶏卵をメインで、肉や魚はごくわずかにするというのがベストとなります。

ですが、「尿酸値を下げる」事を意識し過ぎた場合鉄分や豊富なミネラルを得られる「牛肉」、心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があるビタミンB1を多く含む「豚肉」、筋肉作りに必要なタンパク質を多く持つ「鳥肉」、そして、血液をサラサラにしたり、悪玉コレステロールを減らす効果がある「青魚」など、重要な体のバランス源やエネルギー源を無くしてしまう事にも繋がり、逆に危険な状態にもなりかねません

そこで最終的に重要なのは、「バランスの取れた食生活」で心身を保ち、「不要な尿酸の毎日の排泄」により「理想的な尿酸値(6.0 – 7.0mg/dL)」を維持する事だと思います。
私のように一度「痛風発作」を発症した場合は、慢性化する可能性が高いため、6.0mg/dL以下を維持する事が目標とされます。

とえあえず「次回の血液検査」まで様子見です

とえあえず次回の血液検査までは、禁酒を勧められたのですが難しいため、ビールを一旦止め(プリン体が多いため)、焼酎とウィスキーのハイボールやワインで控えめにし、高カロリーな食事も除き(私の場合はラーメン、焼き肉、鳥の生レバー、味が濃いテイクアウト食品など)、肉・魚類を摂りつつも野菜の摂取も意識し、そして毎日の2Lを目安とした十分な水分の摂取による尿酸の排泄を行い、様子見といった感じです。


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