私が今までで一番好きだった車が「AUDI(アウディ) TT 8N」ですが、15万キロを目前にしたところで、廃車にしなければならない大きな故障が発生してしまい、とても残念でしたが処分する事になりました。
その大好きなTT 8Nのエアロを変えたカーショップのブログに、懐かしい愛車の写真が残っていたのを見付け、今回思い出も含め、AUDI TT 8Nに施してきたチューニングと、エアロやホイール、マフラーなどのドレスアップをご紹介したいと思います。
私の「AUDI TT 8N」のスペック
私の「AUDI TT 8N」のスペックについて、中古車だったのですが、一番初期の左H・6MTタイプを長年探してやっと見付けた希少車だったので、色など選ぶ事なく即購入しました。
■ 年式 アウディ TTクーペ (A4) 2000(平成12)年5月 発売モデル(1.8Tクワトロ) |
■ ステアリング位置・トランスミッション 左ハンドル・6速ミッション |
■ 駆動方式 クワトロ(フルタイム4WD)。でも基本はFFベースで、路面状態などの変化に応じて、自動で4WDになる感じ |
■ エンジン 1.8L(1780cc)の直列4気筒にインタークーラー付きターボが搭載 |
■ 馬力 225馬力 |
■ 燃費 通常時:9 ~ 9,5km エアコン使用時:8 ~ 8,5km |
初めは車高調とインチアップ
一番初めに手を加えたのは、ベタですが車高調整式サスペンション「車高調」を入れて「ほどよく車高を下げる」事でした。
選んだサスペンションはKW(カーヴェー)の車高調の「Version-1」で、ボディとタイヤとの間に、指が2本ほど入る程度までの車高にしました。
KWは乗り心地が「まろやか」と聞いていましたが、コーナー・直進関わらず走行安定性は優れており、乗り心地は硬過ぎず、柔らか過ぎず、とても満足のいく車高調でした。
(純正のサスペンションのほうが硬かったかもしれません)
次にホイールについては、カーショップにすすめられた「GNOSIS(グノーシス)GR205」の19インチを選びました。
このホイールはデザイン性や機能性が優れているのはもちろんですが、何より価格が割と低いのが決め手でした。
そして装着したタイヤは4本全て同じサイズのPIRELLI( ピレリ) P-ZERO 225/35R19にしました。
このピレリのタイヤはアウディのクワトロとの相性もよく、悪天候など関わらず路面にしっかりくっつく感じで、機能面はとても満足でタイヤの減りも遅かったです。
(その分、割とよい値段でした)
マフラーはニュースピード製
マフラーはニュースピード製のNEUSPEED Cat-Back Exhaust System(ニュースピード キャットバックエキゾーストシステム)を付けたのですが、これが出す音が私にとっては最高でした。
ニュースピードのうたい文句にも「音質は日常の使用でも差し障りのない低音のスポーツサウンドを発生」とあり、アイドリング時にもしっかりと存在感のある低音を出すのですが、これが全く「うるさく」なく、むしろ「心地よさ」を感じさせる音でした。
そして高速域に入った時には、この心地よい低温がパワフルなサウンドに変わるものの、周りに決して不快感は残さず、でも存在感はしっかりと伝えるといった感じで、AUDI(アウディ)という自動車に更なる高級感と上品さを与えてくれました。
もちろん、エンジンレスポンスもよくなっていました。
(マフラーの先はホイールの色と合わせてツヤ消しブラックにしました)
リアタイヤにはコントロールアーム
アウディTT 8NのQuattroモデルはローダウンさせた際(車高を下げると)、リヤ側のタイヤが若干前方内側を向いてしまうようで(上から見ると少しハの地ぎみ)、そのまま放置しておくとリアタイヤの編摩耗や減りのスピードが加速してしまうとのこと。
そこでそれを解消するために装着したのが同じくニュースピードの「コントロールアーム」。
これでアライメントもバッチリとなりました。
(残念ながら、現在ニュースピードのコントロールアームは販売中止しているみたいです)
「スペーサー」を入れてツライチに
やはり「ツライチ」にしたかったので「ホイールスペーサー」を装着。
厚みについては、控え目な「0.5cm(5mm)」にしました!
ブレーキダスト対策に「iSWEEP」のブレーキパッド!
この効果については改めて記事にする予定ですが、外車にはつきものの「ブレーキダストによるホイールの汚れのひどさ」を大幅に改善するため、ブレーキパッドはISHIKAWA ENGINEERING(イシカワエンジニアリング)の「iSWEEP(アイスウィープ)」
コンピューターチューニングと吸気系パーツの強化
次に行ったのは、こちらもニュースピードのコンピューターチューニング「NEUSPEED JSP-Chip(ニュースピード ジャパンスペック P-Chip)」と、相乗効果を高めるために空気吸入効率を向上させる「NEUSPEED P-Flo Kit(ニュースピード ピーフロー キット)」を導入!
コンピューターチューニングを行う前は、高速域で思いっきりアクセルを踏んでもリミッターのようなものが掛かった感じで、噴き上がり感が無かったのですが、チューニング後の馬力は数値上では「225PS ⇒ 255PS」となっていて、高速域でアクセルを踏めば踏むほど、はっきりとしたレスポンスが得られるようになりました。
また、燃料効率も改善されたのか、燃費もよくなった感じがしました。
次にピーフロー(P-Flo)による空気吸入効率の向上について、これが一番パワーアップやスピード感の改善を体感出来たチューニングだったかもしれませんが、アクセルを踏んだ際にエンジンルームから「空気をしっかり吸い込んでいる音」が聞こえ、更にドライブを楽しくさせてくれました。
また、併せてエンジン周りのゴムパーツもニュースピード製で強化しました。
(ニュースピード製TT 8N向けのゴムパーツ類も現在販売中止のようです)
今でも外車はゴム劣化が激しい(ゴムパーツの強度が弱い)ので、特にエンジンチューニングを施した場合は、ゴムパーツ強化は必須です。
テールライトとウィンカー部分の色もホイールと同色に
全体的に統一感を持たせる事が、見た目の美しさやかっこよさにも繋がると思ったので、次はテールライトとウィンカー部分の色もホイールと同色の黒ベースにしたくなりました。
コストを抑えるため、初めは塗り直しを考えていたのですが、どうやらそのほうが手間とコストが掛かりそうで、さらにライトの機能性を損ねる可能性も出てきたため、入れ替え可能なパーツを探す事にしました。
以下のリンクをクリックすると分かりますが、楽天市場では今でもアウディTT 8N向けのテールライト(ユーロテールランプ)はいくつか販売されています。
ちなみに私は安いものを購入したのですが、普段あまり動かない在庫なせいか、注文後にメーカーへ発注を行い、入荷次第の発送手配となったのですが、海外からの納品待ちのため2ヶ月程度待ちました。
特に急いではいなかったので問題はなかったのですが、届いてそのテールライトに交換後、わずか数ヶ月でライト内にほこりが少しずつ入っている事に気が付きました^_^;
(分解しないと開かないので放置するしかないのですが、海外製なのでこんな感じと割り切りました)
次にウィンカー部分もスモークタイプのサイドマーカーに変えたのですが、今楽天市場で出てくるのは1種類のみのようです。
リーガーエアロで豪華ドレスアップ
実はAUDI(アウディ) TT 8Nの車高は、もともとの状態でも高く設定されていて、純正エアロの厚みの見た目の問題もありそうですが、車高を落としてもそんなに低く見えないのです。
だからといって、更に車高を下げてしまうとタイヤがボディに干渉する事になり、見た目も私個人が好む姿から離れてしまいます。
そこで思い付いたのが「エアロ装着で車高を低く見せる」事でした。
ちなみにTT 8Nの「リーガーエアロ(RIEGER)」と言えば、下画像の大きなフロントグリルタイプが一番目立って一番有名かな?と思っていたのですが、私にとっては少し派手気味に感じたため、抑え気味の「フロントリップスポイラーRS4-Look」というものを選びました。
(後ろとサイドは下のフロントスポイラーと同じシリーズのエアロです)
このリーガーエアロを取り扱うのは、KW(カーヴェー)のサスペンションも取り扱っている「橋本コーポレーション(HASHIMOTO corporation)」という会社で、ここへ問い合わせを行えば、まだTT 8Nのリーガーエアロも購入出来そうです。
最後に私のAUDI TT 8Nに行ったドレスアップは、フロントのグリルをマークレスタイプに変更し、リアウィング下にあるアウディマークも取ってしまい、知らない人が見たら「どこの車?」状態にして一通り終了となりました。
記事を書いていて思った事
今私はTT 8Nの次に欲しかった車「AUDI TT RS」に乗っていて、RSの事もまた記事にしたいと思っていますが、TT RSのほうがスピードやパワーははるかにTT 8Nを越えているものの、マフラーの音やレスポンスなど含め8Nのほうが正直「ドライビングが楽しかった」です。
また、記事を書いていて、時間とお金を掛けて自分好みの「TT 8N」にしていった当時の感情がよみがえり、また欲しくなったのも事実です。
改めてAUDI(アウディ) TT 8Nの魅力を感じています。
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