がん細胞を1滴の血液や尿だけですぐに発見出来る時代に?

がん細胞を1滴の血液や尿ですぐに発見出来る時代に?
(Photo by Ani Kolleshi on Unsplash)

2人に1人はがん(癌)になってしまうと言われている現代ですが、すぐに発見(早期発見)出来れば、治療も十分間に合うまで医学も発達してきています

そして近い将来には、体内にあるがん(癌)細胞が、1滴の血液検査や尿検査を行うだけで、すぐに発見出来る時代がやってきそうです!

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私の近い身内はすべて早期発見で助かっている

私の家系は、父方・母方問わず数世代過去に遡ってみるだけでも、がんで命を落とした血縁者がとても多く、「がん(癌)」という存在に対しとても神経質です。

また、私からとても近い身内の中には、実際に「大腸がん」や「胃がん」になった経験を持つ血縁者もいます

ですが、彼(彼女)達はいずれも早期発見であったため、全身へ転移する事もなくがん細胞を除去出来、みんな元気に過ごしています

1滴の血液や尿で出来るがん細胞検診はとても魅力的

早期発見で無事がん細胞を除去する事が出来た私の身内ですが、検査として行う「内視鏡」や「胃カメラ」は、日程調整や食事制限なども必要で、受診する側にとってとてもストレスが高くなります

また、それが原因でこれら検査を受ける事が面倒になってしまい、結果検査をするのを止めてしまう人も多いと思います。

ですが、たった1滴の血液検査や尿検査でがん細胞検診を受ける事が出来るのであれば、負担も少なくて済むため、受診する人もきっと多くなると思います。

一番近い将来は「東芝の血液1滴で13種のがん検出」に期待

一番近い将来に実現しそうがん(癌)細胞の早期発見技術は、現在株価も順調に推移している「東芝(6502)」の「血液1滴で13種のがん検出」になりそうです。

同社の技術の特徴は、がんにかかっているかどうかを2時間以内に99%の精度で判定が可能で、2万円以下で検査が出来るようになる予定。

2020年にがん患者を対象に実証試験を始め、21~22年に人間ドックの血液検査などで実用化することを目指すとのこと。

どのがんを患っているかの特定は出来ないようですが、簡単に早期発見に繋がる点はやはり魅力的です。

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期待が大きいのは「寄生虫を使った尿検査によるがん検出」

個人的に最も期待しているがん検診の方法は、以下の理由から「寄生虫を使った尿検査によるがん検出」である「線虫がん検査」と感じています。

・必要なものは尿1滴
・診断結果が出るまで1時間半という迅速さ
・数百円という安さ
・すべてのがんを1度に検出可能
・精度は95%以上

一部地域でのみ2020年1月の実用化を目指すとされていて、一般の実用化はまだ先になりそうなのと、現状ではどこにがんがあるかを特定出来るようにする事が課題となっているようですが、かなり低いコストで手軽に受診出来るので、大幅にがん検診を受ける人も増え、東芝の検診方法以上に早期発見に繋がる機会も増えそうです。

血液や尿検査では「すい臓がん」も検出可能

がん(癌)の中で最も早期発見が難しいとされているのが「すい臓がん」です。

すい臓がん」と診断された時(見つかった時)には、既に全身にまで転移し、末期状態になってしまっている場合がとても多いがんです。

ですが今回ご紹介の「血液や尿検査によるがん検出」では、なんとこの「すい臓がん」でさえ検出可能となっているため、すい臓がん早期発見にもかなり貢献してくれそうです。

定期健診の患者ストレスも激減

がん(癌)という病気の怖いところは、一度がんを患った場合再発リスク」がかなり高いという点にもあります。

私が実際に身内のがん手術担当医より聞いた再発リスクの遷移は以下です
・1年目:80%
・2年目:60%
・3年目:40%
・4年目:20%
・5年目:再発リスクはかなり低くなっているが、1年に一度の定期検診は必須

また、同じ系統のがんにかかるリスクが高くなるため、例えば「大腸がん」や「胃がん」であれば、定期健診(1年に1度)の内容は「内視鏡」と「胃カメラ」を「1セット」という大掛かりな受診を受ける必要があるため、患者へのストレスは依然高くなります

ですが、たった1滴の血液検査や尿検査だけで、がん細胞検出が出来るのであれば、上記のような大掛かりな定期健診を受ける必要も無くなり大きな患者ストレス激減にも繋がると思っています。


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