(Photo by Macau Photo Agency on Unsplash)
ビニール袋は英語で「Plastic bag」(なんとプラスチック製だった)でも書いている「世界的な海洋プラスチックごみ問題」は、全ての生物にとっての今後の大きな課題ですが、同じく環境改善に繋がる「脱CO2」を考える上で、EV(英語表記で「Electric Vehicle」)こと「電気自動車」の重要性にも、世界中で注目が寄せられています。
そして2020年以降はいよいよ、ガソリン車に代わり、各自動車メーカーで「電気自動車」への時代が本格化しそうです!
あの「ポルシェ」も初の電気自動車の販売を決定!
メルセデスベンツ初の電気自動車はオンラインストアでのみ販売受付!では、ベンツから初のEV(電気自動車)であるSUV車『EQC』という車種をご紹介しましたが、なんとあの「ポルシェ(Porsche)」も、初の本格的な電気自動車「タイカン(Taycan)」の発売を発表し、現在は期間限定で予約を受け付け中となっています!
この「タイカン」ですが、全く電気自動車という雰囲気を与えない、「さすがポルシェ!」と言わんばかりのデザインになっています。
■ Porsche Taycan - ポルシェジャパンで詳細を確認する
各自動車メーカーが「EVへシフトチェンジ」
ビートルの生産終了に続き、とても残念な事に、私の大好きなAUDI TTが現行型で生産終了との発表もありました。
そして、この生産終了とした大きな理由が、「EVへのシフトチェンジ」であり、実際AUDI TTの後継バージョンとされる車種が「EV(電気自動車)」の予定とされていて、どんな自動車が誕生するのか、TTファンの一人としても楽しみです。
(ただ、TTとは全く異なる車種になりそうです)
EV時代に期待する関連株
「海洋プラスチックごみ問題」を考えた上で期待出来る関連株については、今後は「脱プラスチック」と「リサイクル」関連銘柄に期待で書いていますが、EV時代に期待する関連株はどうでしょうか?
● 大型株なら「トヨタ(TOYOTA)」
先日の決算では上方修正を出し、22日には、高級ブランド「レクサス(LEXUS)」で初めての電気自動車(EV)となる「UX300e」を中国・広州で世界初披露の発表をするなど、世界での活躍への期待も込め、長期目線で見れば大型株の「トヨタ自動車(株) 」が今後も注目されそうです。
● 小型株の「(株)田中化学研究所」
こちらは小型株の「(株)田中化学研究所」で、一度でも世間の注目を浴びるようなEV関連のニュースが出れば、いつも大きな値動きをしていた、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの、電池材料の開発と生産を行っている会社です。
過去3000円手前まで上がっていた株価も、現在は900円手前と低い水準になっていて、今後のEV時代に期待するなら、値ごろ感がある価格帯かもしれません。
充電器のインフラ整備関連株にも期待
まだ該当する銘柄を調べられてはいない状態ですが、現在、ほとんど日本ではEV(電気自動車)の充電場所(充電スポット)となるインフラ整備が整っていないため、充電器に関連した株にも期待出来そうです。
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